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設計課題編-1 敷地調査
さて、久しく書いていなかった学生の設計へのヒントシリーズ。 今回は、設計課題編。 まずは敷地調査。 設計課題では概ね敷地が設定されます。 とすると、その敷地では何を見たらいいのだろうか?? 4段階と伝えています。 まずは、事前準備。 訪問前にgooglemapなどを見ながら、ノートいっぱいに周辺を含めた配置図を書くといいでしょう。ノンスケールでOK。 大体、敷地の4周3−5軒が最低限入るくらいのスケール感で書くと良い。 準備ができたら敷地に行こう。 敷地の中。 敷地に入れる場合、積極的に入りましょう。 4周全て、敷地の1箇所から見える風景を写真に撮っておくといいです。 続いて、敷地内でかける情報を全部書く。 樹木の位置、高低差、石の位置、日陰はどう入るか、空気はどう流れるか、その日の気温、匂い...。 敷地に立って、その場で感じることを全て書きましょう。 敷地の周り 敷地とその周りの関係性をとにかく書きましょう。 周囲に動線や道路があれば、それを敷地内に引き込むことができるかもしれない。 周囲にも、賑やかや静か、眺望などさまざまな情報があります。
nobusato
11月3日読了時間: 2分


移住定住相談会@木曽平沢を開催
いっちょやってみっか。 ドラゴンボールで悟空が言っていたなぁ、と遠い幼少期の記憶にある言葉。 今回の企画はそんな感じ。 移住定住の窓口、地元にないよなー。 県の事業費もらいながら改修しているし、せっかくだから建物活用企画でやってみるか。 ほんとにそんな感じ。 仲間は多い方が楽しいし、 こんなに素敵な地域なんだから、その良さを知ってもらいたい。 空き家情報も集まっているし、 イベントでやってみようか。 でもやる以上は方々と調整もする。気がついたら頼もしいメンバーと一緒に。 塩尻の空き家対策をしている妻の古巣・しおじり街元気カンパニーさん。 まじおんぶに抱っこ。ありがとう。 木曽平沢で移住や2拠点の取り組みをしている三地編集室さん。 我々はあんまり市街地の皆さんと繋がっていないので、繋げてくれた。 区長さんに相談に行ったら後援に平沢区も入ってくれて、市も広報手伝っていくれるとのことで後援に。 思い返すと、こんな企画、学生時代にやっていたなぁ。 牡鹿漁師学校 という。 移住8年目(妻)。 ともすると、いろんな関係ができていて、次のひとを招く準備ができた
nobusato
11月2日読了時間: 2分
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設計学習編-03 設計能力を高めるために(表現編) ここに旅しろ!感動する空間
建築設計の上手さは、内部空間のうまさにあります。 ディテール、人間行動、快適性、などの諸条件を上手に解かないといけないので、難易度が格段に上がります。 建築初学者は、外観や形態を作ることに建築設計の憧れを持ちますが、実はそうではない。...
nobusato
2024年4月4日読了時間: 3分


設計学習編-02 設計能力を高めるために(思想力編)
思考の源泉は、知識量。 思想力を育むには、読書が一番です。 東海圏で活躍する建築家の方で、 建築業界でとても権威のあるSD reviewというアワードに複数回入賞している建築家と話していたら、 「20代は年間で本を100冊読んで、建築を100個見に行くのが当然だと修行時代に...
nobusato
2024年3月3日読了時間: 5分


設計学習編-01 設計能力を高めるために
今年は、隔週くらいで、学生に取って有益な情報発信もしていこうと思う。 自分がやってきたことを、みんなにも伝えていこうかと。 まずは、設計学習編から。 ーー 僕は千葉大学で建築を学んだ。工学部の、東京郊外の国立大学。競争社会の劣等感もある人々が多いハングリーな環境だった。競っ...
nobusato
2024年2月29日読了時間: 4分
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