教員間ではプチブーム。
授業をお互いにやりあうという、オンラインならではの取り組みです。
明治大学の先生で建築家の川島範久さんにお誘いいただき、佐藤もやってみることに。
乱入する授業は「地域デザイン」
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本講義では、「地域」を成立させてきた多角的な要素を学ぶとともに, それぞれの要素ごとの過去から現在までの歴史的変遷を事例とともに学ぶことを通して, 現在の「地域」が抱える問題と可能性を知り、これからの「地域デザイン」を考える上で必要な知力をつける。
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ここで、
09 「地形・災害」から地域デザインを考える
というコマに参加することに。不思議な感じですが、面白がって授業の準備をしています。
そして、名城大学の修士の授業でもお話しいただくことに。
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「生活空間特論」ではm住宅を中心に作家・作品論の訓練をしています。
・篠原一男と坂本一成の言説と空間の対応関係の分析
・構成論を簡単に説明して現代建築作品を構成論的に分析
・NAGOYA IDENTITY(名古屋の都市の魅力ガイドブック)
という3トピック(通常はこれに+メイドイントーキョー@名古屋)から、生活空間の改善手法を学びます。今年は社会情勢から上2つに限定。
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後半の構成論からの現代建築作品、
昨年度は、「リノベーション作品」をテーマにしていたのですが、
今年は、「環境建築」をテーマに分析する課題に。
その課題提起というか、なんというか、環境と建築を考えている建築家のレクチャーとして、川島さんのレクチャーを組み込みました。
6/15・14:50-16:20なので、参加したい人がいたら連絡ください。
いやはや、楽しみ。
昨夜は、能作さんによる戦後リノベーション史の解説を拝聴。
とても面白く聞きました。
納得できるところは多分にあり、
中でもマテリアルや構成といった切り口は、実感と知識があわさり濃厚。
同時に、古民家とマンションリノベのタイポロジーに関しては、少しディスカッションしてみたかった。
いや、オンラインはオンラインとして、使いこなすと効果が高い事項もあるんだなぁ、と。
徐々に適応してきました。笑。
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