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もものうらナイト2020開催しました。



桃浦のうんまい食材を大盤振る舞いしました。東京で一夜限りのもものうらナイト!

こういう地域の活動を続けられるのは、真剣にやることで仲間ができるから。そしてその仲間たちは超一流の方々。そんなみんなでやれることが幸せでした。




[もものうらナイトが開催されるまで]


もものうらには多様な人々が集まっています。そんなスタッフたちはどこで出会ったのでしょうか?桃浦に大きな被害を与えた2011年以降の歩みを、少々長いのですが、ギュギュッと書いてみます。


桃浦は牡蠣養殖が盛んな自然豊かな地域で、東日本大震災前には147名が暮らしていましたが、震災で大きな被害を受け人口は19名まで減少しました。

震災後、桃浦では地域住民と筑波大学が連携して浜の未来を検討する「桃浦浜づくり実行委員会」が設立され、「住む」だけではない、様々な地域との関わり方が模索されてきました。例えば、繰り返し地域を訪れてくれる桃浦ファン、地域住民と一緒に地域の取り組みをする人、土地を借りて畑を耕す人などです。そういう関係性の先に「住む」という選択肢が現れてくると願い、桃浦浜づくり実行委員会は2013年から「浜の学校|牡鹿漁師学校」という取り組みを継続してきました。


そこで出会ったのが、今回のスタッフの核となるメンバーたちです。彼らはその後、東京から桃浦を支援する「東京牡鹿会」を設立し、その議論の中で、復興バーへの出店が決まっています。


2013年から継続している漁師学校ですが、同時に、核となる施設がない難しさを感じていました。その折、石巻を拠点とした芸術祭「Reborn-Art Festival 」の準備を進めていたAPバンクと桃浦浜づくり実行委員会が出会いました。牡鹿半島の豊かな自然環境の魅力や未来への可能性を繰り返し議論し、様々な人々と関わりを持つ拠点施設として整備されたのが「もものうらビレッジ(ももビレ)」です。


ももビレでは、月に一度、桃浦の資源を対象に、その使い方を学ぶ「Reborn-Art School (RAF)」というイベントを開催しています。木を切ったり、かまどや竹かごを作ったり、漁を体験したりします。その過程で出会った人々が、東京牡鹿会のメンバーと一緒になり、今年のイベントを運営しています。


ももビレの隣には、石巻在住の森夫妻が主宰する「もものわ」という団体も。畑を耕し、山の木をきり、鹿と戦い、海で楽しんでいます。今回は畑からハーブティーをお届けします。現在、小屋づくりプロジェクトが進行中!


機会があったら、桃浦にお越しください。愉快な仲間たちと遊びましょう。

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