協力している「木曽平沢ふるもの市」は立派なお庭がある。 そのお庭に、壊れそうな、トタン張りの小屋が建っていた。
この小屋は路地に面しており、
トタンの外壁に面した路地は、抜けのない、少々窮屈な印象の路地になっている。
この小屋を壊し、
小屋から出てきた材料を転用して、再整理すること。
これがこのプロジェクト「平沢の塀」の役割であった。
まずは小屋を解体し、丁寧に部材をより分ける。
その後、部分的に新材を入れ、加工をし、
建てる。
今回は、縦材を古材で、横材を新材で構成した。
工期が遅れ、全てを作り込むことはできなかったが、ひとまず、2棟の小屋が、自立する形にするところまでできた。6日で2棟あげたので、まぁまぁ、かな、と。
敷地境界には、古材を集積することでできるルーバー。
その場に建っていたモノの配列を変えることで、快適な場を再編する。
そんな取り組み。
そのうちまた完成に向けて頑張る。
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