2020年度は徹底的にインプットをした1年間だった。籠るなら、思考を爆発させる。ともいえた。そんなインプットを踏まえ、2021年度は、色々と動く年になりそう。
多方面でコツコツと。
[個人での実践]
1. 自宅の改修:前期に生活圏を仕上げて、夏に施工して、秋から小さな居酒屋を始めます。2期工事にむけた設計もせねば。こちらも作品にできるのかな?しかるべきタイミングで発表したい。
2. 奈良井の小さな複合施設:奈良井にセレクトショップ兼ギャラリー兼古道具屋さんを設計しています。こちらも秋にオープン予定。運営もする。
3. SAKAE POTAGE:共同運営の観賞と実利を両方持つ畑・ポタジェを開始する。
4. 担い手事業:かれこれ6年目。10年までのロードマップを作るのが目標。
5. 桃浦で団体:を作るための基盤作りに着手したい
[研究]
1. 東日本の漁村集落:津波景観を紐解きます。科研を採択いただいた。
2. 飯豊町の散居村:凍結していた研究課題の再開。鹿島の助成金
3. 犬島集落研究:名工大の近藤さん、北川さんにお誘いいただき参加することに。
4. 飛騨の付属屋:科研の継続課題。責任を持って学生と頑張る予定。
5. 始めての修士の査読:出してくれるだろう。通そう。
6. 投稿中の査読:通そう。
7. 漁村の査読:頑張って書きたい。
8. 飯豊町の査読:同上。
[佐藤研究室ゼミ]
1. 今年は修士が二人出る予定。各々、面白くも難しい目標を掲げているので、彼らの成長に期待。
2. 卒業予定者は10名。8人を超えるととても大変。でも、今年は全員優秀。今までに見たことのない景色を、ともに目指せそうで楽しみ。
[佐藤研究室プロジェクト]
1. ももビレ:その場の木を製材してウッドデッキを作る。目指せインスタ
2. 平沢の塀:古材を使った塀の再編。修士とベストを探る。
3. 平沢の子供工房:漆こども教室の改修を行いそう。楽しみ。
4. 新潟の改修:空き家の天井剥がしから街の可能性探しまで。いよいよ実践編。
5. デイセンター企画:まずは福祉の勉強会から。
6. よなよなzoom:個人であり研究室でもあるプロジェクト。建築の可能性を問い続けるストロングスタイル
7. 今年は実施コンペに挑戦したい。
[名城大学の仕事]
1. 今年も普通に、学科運営上の重要な役職に任命されました。頑張ります。
2. 修士の合同ゼミをはじめて2年目。昨年の修了生の修論はみんな素晴らしかった。当たり前に良い論文を書いて修了する文化を作れそう。
3. 次年度からは、修士ならではの設計課題を作る。そのために色々と準備をしよう。
4. 今年は設計課題も楽しくできそう。去年ははじめてのオンラインで慣れるのも大変だし、面と向かっていないから言葉も選ぶし、ストレス過多だった。というか、何かに呪われていた。でも、対面になった後に、学生とともに学ぶことが楽しい、という原点を再確認する時間でもあった。
[名古屋界隈の仕事]
1. 日本建築学会東海支部設計計画委員会の幹事を仰せつかりました。任期は2年。
ただの役回り当番にするのも嫌なので、東海の建築家レクチャーシリーズ@オンラインを始めようと思います。
2. 6月に1つレクチャーがある。全力でやろう。
書き出すとやることの多さにびっくりする。
時間を大切に。そして前に力強くすすむ1年にしたい。
最後に。応募していた、東北建築大賞。「もものうらビレッジ」で、大賞をいただきました。今までの蓄積から、これからの未来へ。これを節目に、また一歩ずつ進みたい。
写真は桃浦で2次審査で火をたいておもてなしする、の図。
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