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平沢の塀小屋:小屋のセルフビルドシリーズ③
小さな建築から学ぶことは多い。
設計から施工まで一連で検討することができるし、
何より、小屋を作ることは、とても自由度の高いものである。
身の回りに存在している木材を上手に活用し、
安普請で仕立てる。
そこには数多の実験と実践が存在している。
このプロジェクトでは、
古材を仕分けして路地に面した敷地境界面を作っている。
あるもので如何にして設えるのか。
古材をうまく使えるように、
板材と垂木材のみを購入し、場を設える。
古材を集積させた格子状の壁面は、
多様な寸法を受け入れるデザインとなっている。
(2021年竣工、名城大学佐藤布武研究室|原田祥、原、村上、中井、佐野、服部、原田佳、児玉、山田、早川)
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