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建築雑誌編集委員の業務が終了

日本建築学会の編集委員の仕事が終わりました。

岩佐委員長にお誘いいただき、2年間、多くの学びの時間をいただきました。

ありがたい限り。


連載:建築×〇〇で広がる未来

2201 松井一哲氏|建築×スタートアップ:自分がマイノリティになる場所に身を置く

2202 斧澤未知子氏|建築×ブックデザイン:コミュニケーションを生み出す装置としての本づくり

2203 犬塚恵介氏|建築×地域おこし:牡鹿半島の人と人、人と自然をつなぎ、地域を次世代につなぐ

2204 鈴木智博氏|建築×プロジェクトデザイン:立って水面を見つめるだけでは、海を渡ることはできない

2206 近藤みほ氏|建築×政治:市議会議員はまちのタウンマネージャー       

2207 瀬川 翠氏|建築×マネジメント:事業や運営とのパラレルワークで建築家の職能を拡げる

2210 前田瑶介氏|建築×水:排水をきれいな水に再生する小さな設備が変える未来

2211 上林 功氏|建築×スポーツ:体験デザインからスポーツ施設を考える

2212 當間一弘氏|建築×スモールビジネス:地域に貢献したい想いをかなえるための移住という選択

2304 福田浩士氏|建築×AR:「身体を拡張する」という夢をAR技術で実現する

2305 西山芽衣氏|建築×民間の公共運営:「自分の暮らしを自分でつくる」地域社会の実現を目指して

2307 村上 慧氏|建築×住む:住み方を考えるプロセスを作品化する

2310 津久井五月氏|建築×SF:建築の発想を生かし半歩先の未来空間を構想する

2311 岩田祐佳梨氏|建築×ケアデザイン:アートやデザインを通じて医療福祉の環境を変える

2312 尾上永晃氏|建築×広告:「一歩引いて見る」特性を広告の世界で生かす 佐藤布武 海塩渉 福島佳浩 鍵直樹 岩佐明彦|連載「建築×〇〇で広がる未来」を振り返る ─建築の可能性はどこまでも広がっている


特集

特集2312

みずびたし日本

我々の暮らしのすぐ近くにあった「みず」。しかし、いつしか我々は「みず」を生活から切り離し、用途別に分類し、陸の思想によって「水」の形態を定義してしまったのではないだろうか。いま一度、我々は多様なかたちの「みず」に囲まれた、「みずびたし」の国土のうえで生活していることを自認するべきなのかもしれない。本特集は水に関わる人々に注目し、それぞれの地域の水から見たときのポテンシャルを点検する。水の視点から、建築·都市の可能性を探っていきたい


004 巻頭論考 「みずびたし」がもたらす都市と建築の潤い

高道昌志  イラスト/里魚あゆ

006 インタビュー 水に委ねる ―1万艘でトレースする水の原理と地域社会

中村政人

012 論考1 水を感じる、水をあるく ―暗渠マニアックスが見つめる、都市の中の水脈

髙山英男・吉村生

014 インタビュー 水を受ける ―恵みは空から降ってくる

村瀬誠

020 論考2 水が湧く ―東京の湧水と庭園について

内藤啓太

022 インタビュー 水に立つ ―水上からの都市観察と水辺カルチャーの醸成

山崎博史

028 インタビュー 水に混ざる ―水の記憶を受け継ぐ街の更新

芝川能一

034 論考3 水を撒く、水で冷やす ―都市の暑熱対策における水利用について

熊倉永子


特集07 土地という隣人

都市で不毛に繰り返されるスクラップアンドビルド。 そこで思い知らされるのは土地の持つ圧倒的な力である。 建築は土地と接続しており、その価値の支配から逃れられずにいるようにも見える。 建築はこの不可避の隣人とどう付き合うべきだろうか。


004 インタビュー 土地を所有するとは何なのか?

岡部明子

010 論考1 空き庭の再生「まち畑プロジェクト」の実践から 土地所有について再考する

佐倉弘祐

012 カタログ 土地と建築の関係をアップデートする15のやり方

会誌編集委員会

016 座談会 ようこそ、暫定の自由大陸へ

苅谷智大 石榑督和 市川竜吾

022 論考2 暫定利用が耕す制度と居場所

大山宗之

024 インタビュー 人・土地・建物の流動と再縫合

栗生はるか 伊藤維



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