nobusato date time-to-read.short-label 最近考えていること。2021年。 「最近考えていること。」というこのシリーズは、その時々の自分のステートメントを記す場所。2019年からは、毎年、新年の豊富とともに記すようにしている。 2016年に書いていたことは「地域の自助・共助・公助」。 2019年に書いていたことは「建築文化」。 2020年は「リサー...
nobusato fullDate time-to-read.short-label 長野県小諸市の高断熱・密閉セルフビルド住宅へ 知人の紹介で、セルフビルド住宅の見学へ。 この住宅、冬の12月、長野で氷点下の気候でも、室内空間は18度だという。 薪ストーブも自作しており、スーパー薪ストーブなのか? 日本の家でそんなことが可能なのか? と、視察へ。 到着して出迎えてくれたのは、在日25年目のフランス人の...
nobusato2020年3月25日1 分新潟に行きました。地元の先輩で、同じ町内会の幼馴染が新潟の十日町市に移住してはや3年。 大地の芸術祭の郷で有名な十日町市は、お米が美味しい農村地帯です。 その中でも山奥の松代地区にお邪魔しました。 彼の協力隊の任期も切れるようで、次なる動きを模索中。 今年度からそのお手伝いをすることになりそ...
nobusato2020年2月9日1 分穴を掘って日干しレンガを生成する石巻に来ていました。 今回はかまどづくり。 実に面白かったです。 そもそも家を作る時、人は身近な資源を使います。 木があったら木造。アジアはこれ。 石があったら石造。ヨーロッパに多い。 でも、どっちもなかった時、人は泥を使います。 通称日干しレンガ。砂漠などではこれ。 今回...
nobusato2020年1月30日2 分もものうらナイト2020開催しました。桃浦のうんまい食材を大盤振る舞いしました。東京で一夜限りのもものうらナイト! こういう地域の活動を続けられるのは、真剣にやることで仲間ができるから。そしてその仲間たちは超一流の方々。そんなみんなでやれることが幸せでした。 [もものうらナイトが開催されるまで] もものうらには...
nobusato2019年12月19日2 分久々の建築設計に挑戦しています。一年以上前から検討を重ねてきた施設の設計が本格化してきました。 今できる全力で、正面から建築を考えています。 荒れることも多いですが、一歩ずつ、できることのちょっと奥へ。学生と対話しながら歩む道は、自分との対話でもあります。 なぜ今の進路を選んだのか。それはきっと、いまの社...
nobusato2019年10月28日1 分「屋敷林座談会」開催しました。「屋敷林座談会」というイベントを飯豊町で開催しました。 屋敷林の未来を住民の皆さんと考えようと企画したもので、屋敷林を見ながらの敷地内散歩、お茶を飲みながらの屋敷林談義を実施しました。 何かをまもるためには、まもる人が必要。 地域の皆さんとより良い未来を、ここから作ってい...
nobusato2019年10月28日1 分愛さんさんビレッジプロジェクト 本格化!ゆるりと実施して来た「建築企画室」。 それは「愛さんさんビレッジ」という石巻市の有料老人ホームの新事業を企画するものでした。 そのプロジェクトが本格始動します。愛知で建築家をしているナノメートル・アーキテクチャさんと一緒に、新しいデイサービス施設を検討しています。 というこ...
nobusato2019年10月1日1 分リボーンアートフェス 2019石巻で開催されているリボーン・アート・フェスを回りました。 今年のテーマは「いのちのてざわり」。 中でも、もものうらビレッジで一緒に仕事をさせていただいた小林武史さんがキュレーターを務める桃浦エリアは、実にメッセージ性に富む作品が多く、 いろいろな感情が呼び起こされる濃厚な...
nobusato2019年8月22日2 分東北調査2019夏夏休みに東北に長期調査に出るのは毎年恒例になりつつあります。 M2からずっとだからかれこれ8年目です。 石巻に来始めてからはそろそろ9年。 色々と思い出されます。 さて、今回は諸々の予定を重ねて来ています。 まずは山形県の散居景観調査。 「伝統的な植物資源の活用方法の評価と...
nobusato2019年8月13日1 分平沢の改修を進めています。木曽平沢ふるもの市の改修を進めています。 今回はデッキはり。 基礎が弱って、ぶよんぶよんのところを除去して、 新しくデッキを貼りました。 一日でできました。 あとはカッコ悪い内装材を剥がして素材をあらわしに。 窓が出てきて室内も明るくなりました。 ワイルド草刈りもしました。...
nobusato2019年6月10日1 分木曽平沢ふるもの市でリメイク工房を開催しました。ひっそりと改修を続けている木曽平沢。 週末は木曽漆器祭でした。 地域で捨てられてしまいそうな古材、古道具を譲り受け、再流通される試み。 多少壊れてても、自分で直せばいい。 そんなスキルを持った人が増えていけば、愛される家財は増えていくかな。 そしてその先にあるのは建築を大事...
nobusato2019年5月27日1 分木曽平沢で古民家を直しています昨年10月にオープンした木曽平沢ふるもの市。 現在、6月8-10日で開催される春の漆器祭に向けてちょっとずつ改修しています。 今年は、靴を脱いでゆっくりできる小上がりスペースづくりと、モルタル仕上げのやり直しをしています。 一気には作業できませんが、少しずつ、手を入れられる...
nobusato2019年4月21日1 分豚小屋の計画をしています。毎年、学生と一緒に作る設計施工の現場を持ちたいと思っています。 実際にできるものについて考え、模型を繰り返し作り、そして現場で立ち上げる。さらにはそれが多くの人に使われることは、学生にとって大きな学びだし、何よりの建築を学ぶモチベーションになると思います。昨年度は「里山の窓...
nobusato2019年3月25日1 分ももビレ春夏シリーズもものうらビレッジ春夏シリーズは RAFと連携した場づくり企画です。 間伐材で場を作るという取り組み。 ぶた小屋作りはGW後半の大仕事ですね。 RAFは多くの人が来る機会なので頑張りたいところ。 作画は次年度修士の原田さん。 #石巻 #活動 #設計 #施工 #ゼミ
nobusato2019年2月26日1 分ゼミ室の改修をしています。今年度の設計施工シリーズ第2弾。ゼミ室改修。 3年生が中心となり、机と簡易な本棚、棚などを新調しています。 前任者の研究室が作成した本棚の記憶を受け継ぎ、 佐藤の研究室らしく無垢材の質感と肌触りを感じられるデザインになる予定です。 作る過程には作業効率や人員配置など、卒制や...
nobusato2019年2月11日2 分竹かごを作りました。「身近な資源を使ったものづくり講座」 と題して、11月から2月まで計4回のWSを開催してきました。 週末はこちらのファイナル。 竹かご+陶芸教室。 今回は竹かごについて。 これは、実は結構長いことやりたかったことで。 切るところから始まり、竹ひご作り、竹編みと一連で、 竹細...
nobusato2019年1月16日3 分もものうらビレッジから学んだこと 「木の値段」もものうらビレッジをはじめて1年が過ぎました。 山の木を伐り、製材し、建築としたこちらのプロジェクト。 建築に携わってきた全ての知識と熱量を総動員した、間違いなく自分にとって大きな位置付けにあるものです。もちろん反省はたくさんありますが...。 このプロジェクトを通して学ん...
nobusato2018年12月27日1 分担い手事業ヒアリング業務先日は石巻市でプレゼしてきました。 タイトルは「担い手受け入れの現状」。 2015年からはじめた石巻市水産業担い手センター事業。 漁業の後継者を育てるためのプロジェクトです。 事業開始から3年が経過し、受け入れ担い手は25名を超えています。 そんな彼らと親方、漁協の方にたく...
nobusato2018年12月21日1 分ももビレにアースオーブンを作りました。先週末は桃浦でアースオーブンをつくりました。 その場の土で粘土を作り、レンガ風のものを作る過程は日干しレンガを彷彿としました。 バナキュラー。 その場のものでものを作るのはなんとも心踊ります。 #石巻 #活動
nobusato2018年11月30日1 分身近な資源を使ったものづくり講座RAS 2018冬はシリーズでお届けします。 その名も「身近な資源を使ったものづくり講座」 身の回りには資源が溢れている。それは木であり、石であり、土である。 身の回りの資源の使い方を知っていれば、生活はもっと豊かになる。 この冬、もものうらで資源の使い方を学びま...
nobusato2018年11月30日1 分大須の調査細々と続けている石巻市大須浜集落の漁村調査。 今回は学生を連れて調査をしました。 地域の重要な建築素材のスレートを使った建築物や、明治からの建造物も多く残る集落です。 今回嬉しかったのは、 連れて行った学生が、感動してくれたこと。 ここ、魅力的な集落ですね。 と感じてくれた...
最近考えていること。2021年。 「最近考えていること。」というこのシリーズは、その時々の自分のステートメントを記す場所。2019年からは、毎年、新年の豊富とともに記すようにしている。 2016年に書いていたことは「地域の自助・共助・公助」。 2019年に書いていたことは「建築文化」。 2020年は「リサー...