木の文化が東北なのであれば、西日本は土の文化。
それは民家や付属屋に代表される建築文化に色濃く残る。
東北の河川沿いには木の倉、板倉がたくさん。
対して西日本では土で守られた板倉が多い。
手仕事に目を向けても、東北は山の奥の木地師がいたり、木材を加工して手工芸品を作る。山形の山奥には山葡萄やアケビのツタを使ったカゴやなどもたくさん。
一方、愛知を始めとする東海は、土の文化。
瀬戸物という言葉の通り、陶器のまちがたくさんある。
今回は、そんな陶器のまちの一つ。
岐阜県土岐市の下石地区。
陶器のまちの景観って、どんななのだろう。
そんな素朴な疑問に、学生が奮闘しています。
倒れず頑張れー。
至るところに収納が。機能美の最先端。
日射が取れて、風が流れる作業場。