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目立ちたくないという心
超雑談です。 人はなぜ、目立ちたいと思うのだろうか? それは決して悪くない。 しかし、なぜなのかがわからない。 だから考えた。 そもそも、学生時代は、評価を受けることが大切であった。 なまじ、きちんと授業に出ることができない学生だったからか、 成績という形で評価を受けることはなかった。 高校時代、部活のレギュラーで、 学内でもそこそこの認知をされていたので、 承認欲求は全くなかった。 恋愛も楽しんだ。 大学に入ってからも底知れぬ自信はあったので、 特段周りの目を気にせず自由に生きる。 自由に楽しく、その場の人と。 でもバイトしつつ、設計はちゃんとやってそこそこの評価。成績は常にギリギリ。 大学後半はきちんと設計で評価を得る。 サークルでは馬鹿にされる。 後半戦、きちんと評価を受けつつ、 設計にアプローチしつつも、どこか不完全燃料。 でもそのまま卒制をそつなくこなす。 その後に東日本大震災。 たまたまやった卒制は宮城県気仙沼の漁村再生。 卒業式もない。 どうにか、自分にできる関わりしろはないかと選んだ筑波大学。 大学院生活以降が自分の人生を決めるこ
nobusato
11月19日読了時間: 2分


設計課題編-1 敷地調査
さて、久しく書いていなかった学生の設計へのヒントシリーズ。 今回は、設計課題編。 まずは敷地調査。 設計課題では概ね敷地が設定されます。 とすると、その敷地では何を見たらいいのだろうか?? 4段階と伝えています。 まずは、事前準備。 訪問前にgooglemapなどを見ながら、ノートいっぱいに周辺を含めた配置図を書くといいでしょう。ノンスケールでOK。 大体、敷地の4周3−5軒が最低限入るくらいのスケール感で書くと良い。 準備ができたら敷地に行こう。 敷地の中。 敷地に入れる場合、積極的に入りましょう。 4周全て、敷地の1箇所から見える風景を写真に撮っておくといいです。 続いて、敷地内でかける情報を全部書く。 樹木の位置、高低差、石の位置、日陰はどう入るか、空気はどう流れるか、その日の気温、匂い...。 敷地に立って、その場で感じることを全て書きましょう。 敷地の周り 敷地とその周りの関係性をとにかく書きましょう。 周囲に動線や道路があれば、それを敷地内に引き込むことができるかもしれない。 周囲にも、賑やかや静か、眺望などさまざまな情報があります。
nobusato
11月3日読了時間: 2分
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飯豊町・長井市調査 19
飯豊町の調査を継続して3年目。 今回は学生3名と一緒に、ちょっと羽を伸ばして、隣町の長井市の屋敷林を覗いて見ました。 すると全然違う!! これはどう違うのか、まだ的確に言えないのですが、 長井市の方が全般に屋敷林が大きいです。 また、家は長井の方が更新されていそう...。...
nobusato
2019年10月1日読了時間: 1分


砺波散居村視察と高岡のゲストハウス見学
学会後には高岡へ。 飯豊町の散居に携わっていますが、点になっている感が否めなく。 他の地域の代表として砺波の状況を見にきました。 散居研究に関する蓄積がものすごく、なるほどこんな見せ方や場が必要なのか、と痛感する時間でした。非常に勉強になりました。...
nobusato
2019年10月1日読了時間: 2分


学生の研究対象地訪問その2 岐阜県土岐市の窯業
木の文化が東北なのであれば、西日本は土の文化。 それは民家や付属屋に代表される建築文化に色濃く残る。 東北の河川沿いには木の倉、板倉がたくさん。 対して西日本では土で守られた板倉が多い。 手仕事に目を向けても、東北は山の奥の木地師がいたり、木材を加工して手工芸品を作る。山形...
nobusato
2019年8月13日読了時間: 1分


学生の研究対象地訪問その1 愛知県知多半島の醸造業
7月末に知多半島に行きました。 学生の研究テーマは醸造業の建築。 関東の銚子、関西の竜野と並ぶ三名醸郷と言われた知多半島の醸造業。 昭和初期に最盛期を迎えたそうです。 今回は、そんな歴史を持つ地域の建築を見ています。 時代は令和。...
nobusato
2019年8月13日読了時間: 1分


佐藤研究室の卒業論文テーマ2019
佐藤研究室では、学生に卒業論文と卒業設計の両方を課しています。 卒業設計は学生最大のイベントですし、自身の建築との関わりかたを考える大切な機会でもあります。 加えて、卒業論文も、対象としっかりと向き合い、論理的思考を身につける重要な機会です。論旨を整理し、仮説を立て、検証す...
nobusato
2019年8月13日読了時間: 3分


山形県飯豊町の散居景観
週末は美しき散居の郷、山形県飯豊町に行ってきました。 2年前から継続的に関わっているこの地域。美しき屋敷林と立派な茅葺民家が残されている地域。この未来を考えるための基礎調査をお手伝いしています。 今回は茅葺き民家に焦点をあて、住民の方にお話を聞く調査がメイン。...
nobusato
2019年6月16日読了時間: 2分


漁村調査とヒアリング
週末は岩手の漁村調査と石巻の漁協へのヒアリングでした。 岩手は美しい気仙大工の意匠が残る集落の外観調査。大船渡はご飯がすこぶる美味しいです。楽しいです。 石巻では、漁業の違いによる浜の違いなど、実に色々なお話を聞きました。 #石巻 #活動 #調査
nobusato
2019年3月5日読了時間: 1分


岩手の漁村に来ました。
岩手県陸前高田市広田半島の根岬という集落に来ました。 ここは、明治・昭和の津波を経験して高台に家を移し、今回の津波被害を免れたという稀有な集落。 そこには色々なサイドストーリーも内包されているようで、 とても学びの多い時間でした。 過去の経験を伝える石碑に始まり、...
nobusato
2019年2月11日読了時間: 1分


漁村の調査:三重・和歌山県
1月末に学生と一緒に三重・和歌山の漁村を回りました。 三重和歌山の漁村は東北とは少し成り立ちが違うような気がします。 例えば漁村の方位。 東北は南に海を持つのがスタンダードですが、 三重和歌山を回っていると、北や東に海を持つものが多く見受けられました。...
nobusato
2019年2月4日読了時間: 2分


三陸沿岸漁村のリサーチ@大船渡・陸前高田
三陸沿岸には特徴的な民家建築がたくさんあります。 津波で多くが失われてしまいましたが、それでも沿岸部の残存集落には個性豊かな民家建築が残存しています。 宮城県北部の雄勝半島から登米にかけてのエリアは、言わずもしれたスレート屋根民家の地域。...
nobusato
2018年12月27日読了時間: 2分


三陸沿岸調査 11月
岩手の漁村の調査をしました。 宮城と少し土地条件が違うため、集落の成り立ちにも違いが見られます。 今年から来年にかけては岩手の漁村の調査にも力を入れます。 大船渡や陸前高田の残存集落調査をしています。 どんな生活文化があり、空間が変容してきたのか。...
nobusato
2018年11月30日読了時間: 1分


飯豊町で悉皆調査を行いました。
今年も飯豊町で悉皆調査を行いました。 毎度のことながら、完璧で、心強い役場職員の方にご協力いただき、 とても楽しく調査させていただきました。 この美しい景観を如何にして継承するのか。 ひとまず現状を正しく記録し、 次代へ向けたデータを蓄積する段階です。...
nobusato
2018年10月2日読了時間: 1分


木曽平沢で古民家実測しました。
木曽平沢伝統的建造物群保存地区にて実測演習をしました。 暑い中頑張ってくれました。 ご苦労様でした。図面おこし頑張りましょう。 #平沢 #ゼミ #調査
nobusato
2018年8月27日読了時間: 1分


大須浜・浜歩きツアー
6/24は石巻の大須浜で浜歩きツアーを実施しました。 こちらは東京農大の吉野先生が主体となって企画したもので、佐藤はひっそりとサポートで参加させていただきました。 大須は過去の津波被害を受けていない、三陸では稀有な集落です。...
nobusato
2018年7月17日読了時間: 1分
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